こどもの家パート2
こどもの家では
コドモが部屋を走ったり
友達と言い合いになっても
先生が声をかけることはあっても
無理に止めることはありません
こどもの家では
コドモが湯呑みにお茶を汲んで
お盆にのせて運びます
ガシャーンとひっくり返して
割ってしまう子もいました
それを先生は黙って片付けます
コドモが部屋を走っていると
ワタシは手を出して止めたくなります
コドモがケンカしていると
ワタシは引き離してやめるように言いたくなります
コドモが失敗しそうになると
ワタシは失敗しないように先回りしたくなります
でもコドモたちを見てて気が付いたんです
こどもの家はコドモが失敗しても良い場所なんだ!
オトナはコドモが失敗しないように先回りするのではなく
失敗したらどうしたら良いのか教えることが大切だったんです
走ってケガをしたり
お友達とケンカをして泣かせてしまったり
湯呑みを落として割ってしまったり
そういうオトナから見れば失敗と思える経験から
コドモたちは学んでいくのです
(あ、危ないときはもちろん止めます)
今のコドモたちには
そういう失敗を経験できる場所が
少ない気がします
ケガしないように
ケンカしないように
壊さないように
忘れないように
間違えないように
…
そんな母の愛もほどほどにしないといけませんね
失敗するコドモの姿を
平常心で見守れるかなー?
コドモノミカタワタシノミカタ
子育てをがんばるアナタノミカタ
0コメント