久しぶりに
『お母さんの「敏感期」』
を読みました
そのなかで
3歳以降にやっておくべきこととして
挙げられているのが
折る
切る
貼る
縫う
折る
はまず小さい折り紙を
一回折りすることから始めて
二回折り
折り紙へとつながります
切る
は細長い紙を切り落とす
線の上を切る
少し幅の広い紙を切る
曲線を切る
いろいろな図案を切る
切り紙へとつながります
貼る
はシール貼り
のり貼り
図形に合わせて貼る
見本と同じように貼る
と発展していきます
縫う
はひも通しから始まり
縫いさし
布を使っての裁縫
につながっていきます
このどんどんつかながっていくところが
モンテッソーリ教育がすごい!
と感じるところのひとつです
いきなり
針と糸を使って
布を縫うことはできませんが
穴にひもを通すところから始まって
紙から布へ
単純なものから複雑なものへ
スモールステップで進んでいき
つまづくことがありません
それまでの活動が
ずっと先の活動に
つながっているのです
ワタシは
この4つの活動以外にも
家での生活すべてが
モンテッソーリ教育の活動になり得る
と思います
朝起きて
布団をたたむ
服を用意して着替える
顔を洗う
食事の準備を手伝う
(お米を洗う、皮をむく、包丁で切る、混ぜる、ごますり、など)
お皿を運ぶ
お箸を並べる
お茶を湯飲みに注ぐ
食器を洗う、拭く
掃除をする
(ほうきではく、ぞうきんがけをする、窓を拭く、コロコロをする、ほこりをはらう、など)
洗濯物を干す、たたむ
お風呂を洗う
…
一緒にやると時間も労力もかかりますが
喜んでやってくれるのは
この時期までです
お母さんのすることを
コドモは
やってみたい!
と思っています
たくさんの
日常生活の練習ができるのは
家ならではの良さです
ただし
気をつけることが2つ
お手伝いと思ってやると
うまくやらせよう!
と思ってしまうし
早くきちんとできることを
求めてしまいます
コドモは結果よりも
過程を楽しんでいます
まだまだ先の活動につながる
途中だと思って
心に余裕のあるときに
やった方が良いかも知れません…
もうひとつは
コドモが何をしたがっているか
オトナがさせたいことをするのではなく
コドモのしたがっていることを
やらせてあげてください
自分でしたい!と思ったことは
夢中になってやるはずです
コドモノミカタワタシノミカタ
子育てをがんばるアナタノミカタ
0コメント