子育てはまちがっていい

課題で読んでいた
『創造する子ども』
(マリア・モンテッソーリ著)
のなかに
こんな一文がありました


大切なのは
「自分の誤りに気づくこと」


モンテッソーリ教具は
自分で誤りに気づき
自分で訂正できるようになっています


モンテッソーリは
教具だけでなく
普段の生活のなかでも
「誤りに気づくこと」
が大切だといっています


そして
コドモからすれば
オトナの誤りは興味深く
"誰でも間違えるものだ"
と知ることが
コドモの愛情をかきたてる
のだそうです

母と子の結びつきは
間違えることにより
いよいよ親密な関係になる



オトナとオトナの関係をみても
間違いのない完璧な人よりも
たまに間違える人の方が
好意をもちませんか?


だから
子育ても
間違えてはいけない!
正しく育てなくては!
と気負わず
間違いに気づいたら
「ごめんね。まちがえた。」
って言えばいいんですよね


そんな姿を見せることで
コドモも

「僕は完全ではなく万能でもないけど
僕にはこれだけのことができるし
その自信があるんだ。
間違えても自分で直せるんだよ。」

と思えるようになります


「自分は完璧だ」
「完璧でなくてはいけない」
と思っているより
ずっとステキですね


子育てはまちがってもいいです


間違いに気づくことで
親子の結びつきは
強いものになるのです

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