評価されるコドモたち

先日小学校の個人懇談がありました

先生の話を
うん、うん
と聞いていたワタシですが
ひとつだけ
ん?
となったことがあります

小4のムスメ
図工の話

ネームアートという題材で
自分の名前の文字を
好きにデザインして
絵にする授業

ムスメは絵を描くことが好きで
この絵も
「うまくできた!」
と話していました

先生からも
「頑張ってコツコツと描いてました」
と言っていただいたのですが
「ただ時間がかかりすぎて
授業の時間以外に何時間もかかっているので
◎はあげられないです」

ん?

先生「自分のやりたいことと
ここまでにやらないといけない
という時間の折り合いを
つけられるようになって欲しい」

確かに先生のおっしゃる通り
学校や社会では
決められた時間でやることを求められる
というのもわかります

ただ
図工などの表現に関しては
決められた時間のなかで
適当にやってしまうよりも
時間がかかっても
自分のやりたいことを最後まで表現した
ムスメを
ワタシは素晴らしいなと思いました

学校では評価の基準があり
その基準に合うコドモは成績が良く
合わないコドモは成績が悪くなります

成績表があるので
成績のよい子=できる
成績の悪い子=できない
という自分への評価になりがちです

学校の評価は
自分をはかるひとつのものさしであり
それが全てではなく
成績には現れないけど
それぞれのコドモが持っている良いところを
伝えてあげたいなと思いました




さて
ムスメの絵を見ると
絵の一部に
何色も使ってぼかしてぬってある部分があり
絵の具を垂らして
ティッシュで拭いてにじませる
という作業を
延々とやっていたそうです

そりゃ
時間かかるわな…汗

写真撮りわすれました
こんなイメージです↓
(画像お借りしています)

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