モンテッソーリ教育の教具で
「ひみつ袋(実体認識袋)」
というものがあります
ふたつの巾着のなかに
同じ物が入っていて
コドモは
先生が出したものを
巾着のなかから
手の感触だけで
同じものを見つける
というもの
目的は
1.立体認識感覚を発達させる
2.目で見ないで手で触っただけで
物のイメージを頭に描く訓練
だそうです
この
「イメージを頭に描く」
って
すごい大事!
言葉も
イメージですよね?
「コップ」と聞いて
頭のなかにコップの映像が浮かぶ
活字の本を読んで
その情景が頭に浮かぶ
これができないと
読解力も身につきません
文章問題に苦労する人は
イメージする力が弱いのかも…
算数もイメージがないと難しい
「1」と聞いて
具体的な数量(例えばおはじき1こ)が
イメージできる
これができないと
1+2=3
なんてただの記号の羅列
そろばんの得意な人は
計算のときに
頭のなかにそろばんが浮かぶ
と言いますよね
他にも記憶力だったり
他人を思いやる気持ちなんかも
イメージするチカラが必要です
イメージするチカラは
人間だけが持っている能力だそうです
こう考えると
イメージするチカラを鍛えない手はない!
おうちでは
コドモがよく知ってるものを
袋のなかに入れて
「これなーんだ?」と
手で触って当てるゲームなんかも
楽しいですね
ところで
「ひみつ袋」
どんなのか"イメージ"できましたか?
できなかった方は
イメージするチカラが弱いのか
ワタシの文章力がたりないのか?!
できなかった方のために
写真貼っておきまーす(笑)↓
コドモノミカタワタシノミカタ
子育てをがんばるアナタノミカタ
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