選択の自由


モンテッソーリ教育では
何をするか
どこでするか
どのくらいするか
選択の自由が
与えられています


家でも
コドモに
選択させること
は大切です

しかし
何でも
コドモに決めさせる
こととは違います


何を選ぶかを知らずに
選ぶことはできません

選ぶものは
自分が知っているもので
なければいけません


たとえば
アナタが洗濯機を
買うことになりました

なんの情報もなく
AとB
どちらにしますか?
と聞かれて
選べますか?

価格
性能
メーカー
大きさ
など
いろいろ比較して
決めますよね

コドモは
オトナより
経験が少ないので
選ぶものの情報も
少ないです

たとえば
服を選ぶとき
好きな色や柄は選べますが
季節に合ったものかどうか
他の服とのバランスはどうか
までは選べません

だから
暑いのに長袖を着たがったり
全身ピンクコーディネートになったり
してしまいます

コドモが決めてから
それはちょっと…
って言うのも
よくないですよね

だから
オトナは
正しい選びになるように
してあげなくては
いけません

タンスには
季節にあったものだけを入れる
違和感のない2種類から選ぶ
などです



また
支援センターなどで
帰る時間になっているのに
「帰る?どうする?」
ってコドモに聞く人もいます

この場合
「帰らない」
という選択肢はないので
コドモに聞く必要はありません

「時間だから帰るよ」
って言って帰りましょう

できれば事前に
「もうちょっとしたら
帰る時間だからね」
と伝えておけるといいですね


選択の自由は
よい選びになる
選択肢のなかからです

なんでも
コドモに選ばせれば良い
のではありません

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