教育の本質的役割は人格の形成にある
養成コースの課題図書のなかにあった
一文です
ドキッとしました
私が今まで考えていた
「教育の役割」とは
知識や技術を伝達すること
保育所でも
保育所保育指針に則り
養護と教育を行ってきましたが
ずばり「人格の形成」が目的であるとは
考えていませんでした
人格とは
個人の心理面での特性
人柄
または人間の人としての主体
つまり
コドモが感じたこと
好きなこと嫌いなこと
得意なこと苦手なこと
などをありのまま受けとめ
そのままを伸ばしてあげること
教科書的な意見を押しつけたり
苦手なことを特訓したり
嫌いなことを好きにさせようとする
必要はないのです
現在の教育では
すべての教科を平均的にできることが
良いとされがちです
だから
苦手なことを克服させたり
みんな仲良くを良しとされたり
します
それも一見良いように思えますが
本当に自分はどう感じているのか
何がしたいのか
何が好きなのか
わからなくなっていくのでは
ないでしょうか
幼児期こそ重要な
「人格の形成」
コドモの持っている良さを
壊すことなく
ありのままを受けとめ
伸ばしていける
オトナでありたいです
コドモノミカタワタシノミカタ
子育てをがんばるアナタノミカタ
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