昨日の本のつづき…
0~3歳のコドモの
達成すべき大事な宿題は
「自分の身体の主人になること」
つまり、身体や手足を
思い通りに動かす能力を獲得すること
1歳児の親子教室での様子を
思い出しました
運動あそびで広いホールに
平均台
滑り台
太鼓橋
トランポリン
トンネル
などを出して
自由に遊びます
平均台は高さ30㎝ほどですが
1歳児にとっては
かなりの高さ
はじめは慎重に慎重に
お母さんと手をつないで
ゆっくりと渡ります
真剣な表情
足指にも力が入ります
渡りきったら安堵の表情
すぐにもう1回!
渡るごとに
足の運びがスムーズになり
歩幅が広がり
お母さんの助けを必要としなくなりました
そして満足するまで繰り返すと
もっと難しい太鼓橋へと
移動していきます
できるようになるまで
何度も何度も繰り返す
その意欲は
見ていてほんとに感心!
いや、むしろ感動!!
付き合うお母さんの方が
「疲れましたー」
と音をあげます
歩けるようになって
まだ1年も経たない子が
平坦なところを歩くだけでは満足せず
細いところ
高いところで
バランスをとって歩く
という難関に挑戦!
まさに
「自分の身体の主人になる」ように
身体を思い通りに動かせるように
一生懸命宿題に取り組んでいるんだな
と感じました
オトナにはない
この熱心さ
ひたむきさ
根気強さ
できるようになりたいという意欲
…
コドモの姿に
感動をもらった
一場面でした
コドモノミカタワタシノミカタ
子育てをがんばるアナタノミカタ
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