「自分のある子」を育てる



【養成コースの理論での学び】

「自分のある子」
を育てるためには
自分の意思で
自分の行動を決める機会が
たくさんあること

たとえば
普通の保育園では
おやつの時間は決まっていて
保育士がおやつのセッティングをして
コドモたちをイスに座らせます
しかし
講師の先生の保育園では
おやつを食べる時間を
コドモが決めます
お腹の空いた子は
早く食べ始め
まだ遊びの途中の子は
遊びが一段落してから
食べます
おやつだから
と作業を中断させられることは
ありません

また
普通の保育園では
おやつの内容は
全員同じです
(ビスケットなら
同じ種類のものが入っています)
講師の先生の保育園では
少しずつ違う種類のものが入っていて
コドモがどれにするか選びます
2歳くらいなら
トングでお皿にのせて
自分で机まで運びます

オトナは
ついコドモは自分で決められないから
オトナが決めてあげなくては…
と考えてしまいますが
少したちどまって
これはコドモが決めてもいいのでは?
と考えてみる必要があります
人に言われたことを
そのまま考えずにやるのと
自分で考えて
たとえ失敗しても
やってみるのと
どちらがコドモの生きる力を育むかは
明らかですね
小さい頃からその機会が
与えられているのと
与えられていないのとでは
大きくなってからの差は
歴然です

家ではもちろん
できることとできないことが
あります
ごはんの時間を選ばせたら
いつまでたっても片付かない!
じゃあいつなら大丈夫なのか?
今すぐ食べる?
この遊びが終わったら食べる?
都合のよい2択からでもいいですね

自分の意思で
自分の行動を決める機会を
たくさん与えてあげてください

その積み重ねが
自分のある子を育てます


0コメント

  • 1000 / 1000

コドモノミカタワタシノミカタ

子育てをがんばるアナタノミカタ